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自転車通勤と横断歩道

 ある程度の距離を走行すれば、必ず出会うのが横断歩道。車生活が中心になっていたりすると忘れがちですが絶対的歩行者優先の横断歩道。筆者も若いころ、特に車の免許を取り立ての18歳から新社会人になるまでの25歳くれいまでは通学も含めてほぼ全ての移動が車中心と、今考えると何て非効率な生活だろうと感じてしまう生活を送ってました。その頃の感覚からすると「なんで歩行者に道を譲らなければいけないんだよ」何てバカなことを考えてました。これは年齢と共に変化するケースもあれば生活様式の変化で進化しているケースもあると感じます。私は現在44歳ですが年齢とともに考え方がまとも?になっていき自分や他者への安全に対する意識が進化してきた、現在もしていると感じます。例えば、40代よりも20代の方が自動車保険が高いことでもわかるように統計的には安全意識は年齢と共に落ち着いていくのが普通。一方で、先日別の記事で見かけたブラック企業に対する考え方の比喩で「ヒトラーやスターリンが死ぬまで独裁者だったように、オーナー企業で中小企業の社長の多くは死ぬまで考え方変わらないとことがほとんど。すぐに逃げ出した方が良い」という話しである。これを自転車の運転その他、車両の運転に置き換えると「年齢と共に安全意識が統計的に変化する一方、全く変わらない層も一定数存在し続ける」ということ。

 死んでしまったり、相手を傷つけてしまっては元も子もないので自転車通勤者には当たり前に横断歩道について歩行者優先を徹底して欲しいと切に願う。この記事を見て「歩行者いるのに譲らないことあるな~」と感じた人は、今日から意識の中に横断歩道は歩行者優先と唱え通勤ルート上の横断歩道は常に歩行者がいないか目視しつつ運転しましょう。もう1点ここで、声を大にして伝えたいのが「自転車は車両であり歩行者ではない!」ということ。横断歩道待ちで、自転車にまたがり待っていてそのまま通過すると、「何でこいつ止まらんねん!」という顔をしてくる輩がいます。冷静に考えてみましょう。自転車は車両です。横断歩道を渡る際は、降車して歩行しない限りはただの車両として道を横断しているだけなのです。車両としての自転車状態で、道を譲りはじめるとそれが当たり前になり事故のもととなるのでここは自転車通勤の方々は肝に銘じて頂きたい。その上で更に言わせてもらうと、アシスト自転車で且つ子供を同乗させるタイプの自転車が降車せずに横断待ちしている場合は例外として欲しい。これは経験者にはわかると思いますが、アシスト自転車はペダルを回していない状態で動かすのがとても大変、とにかく重い!ということ。更に小さい子供の安全を考えると、これだけは何とか守って上げなければいけないと私は考えています。あとは、高齢者の扱いをどうするか考えることもありますが良く良く考えていくと車と一緒でふら付きが目立つようになったり安定して運転できない状態になったら自転車には乗らず歩くべき。他の人に危険が及ぶし、転倒事故など起こされると介助やその他手配にも他人の力を使う必要が出てくるからだ。免許返納を必要時期になってもなかなかしない人たちがこれに該当すると思うが、高齢者は子供とは違い自分で判断できる知恵を持っているので普通通り車両として捉えることがベストかと。今回のまとめ

①横断歩道は絶対的歩行者優先

②アシスト自転車で子供を乗せるタイプの自転車は例外として譲る

③高齢者は普通通り車両として捉える

これらは、結果として集団社会を生きていく上でトラブルを回避するための行動となるはずである。

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