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自転車通勤50000kmの壁

 自転車通勤を始めておよそ9年目に入るが、今のロードバイクに乗り始めて走行距離がおよそ50000kmを越えたところで色々とガタが出始めた。日々の調整はしているものの、どうしてもパーツごとに寿命があるようでごまかしていたものが今回露わになってしまった。まず異常を感じたのは、ギアがしっかりハマらなくなってきた。特にチェーンホイールの大きい方が、少し強めに力をかけるとすぐにはずれるように。仕方がないので内側の小さいチェーンホイールで走行するもそれでも力加減によってはうまく力が伝わらない。

2つ目が後輪ブレーキ。これも異常なまでの握りの深さ。ブレーキシューを良く見て見ると、タイヤにほぼくっついている状態。ブレーキを少しかけながら走っているようなものでさすがに走りの快適性も損なわれる。そこで最近お世話になっているアサヒ自転車に持込み、事情を説明して故障箇所を確認してもらう。そこですぐに言われたのが「色々寿命が近づいてますね」。。わかってはいたものの、恐る恐る詳細を聞いていくとまず①チェーンホイールの外側の歯が尖りすぎている②チェーンが伸びている③リアブレーキがほぼ故障。他にも細かい箇所について修理を勧められたが走りに大きく支障が出る箇所のみ修理の依頼をして一旦帰宅。必要なパーツのみ発注してもらい、チェーンについては自分で発注して持込みさせてもらった。近所の某スポーツバイク専門店では持込みでの作業をしてくれず且つ工賃やパーツ代金が高すぎるため利用を辞めたがアサヒ自転車は現時点で持込みありなので余計なお金を払わなくて済む。

 チェーンホイールとリアブレーキを発注してもらい、到着連絡もらったのでチェーンを持参して持込。早速作業に入ってもらう。ただ、平日持込みにも関わらず4時間以上経過しても連絡こないので電話。「予定箇所は交換完了したのですが、変速機もしくはプーリーがもう壊れる寸前です」プーリー?細かい箇所については詳しくないので変速機ぐらいしかピンと来ずとにかくもう一度店に戻ることに。そこでどんな状況か改めて説明してもらったが確かにプーリーと言われる小さな部位がカタついており低いギアになると回らなくなってしまうことも確認。ただ、自転車通勤での使用ギアがほぼ決まっていてそこからは外れているギアだったため一回持ち帰ることに。

 チェーンリング、チェーン、リアブレーキとそれに伴うバーテープの交換。新車とまではいかないがなんだか新しい自転車に乗ったような感覚。あとはプーリーの影響が走りにどう出るか。まだ走っていないため結局すぐに交換、何てこともあり得る。なんやかんやで3万ちょっとかかってしまったが内容を考えれば納得。50000km走行できたことも加味すれば上々か。

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自転車走行における重心位置

 自転車通勤において、あまり意識されない方も多い重心位置。しかし、意識と実践で走行の快適さや体への負担も軽減できるので今回はその点少し解説していきます。

 まず、自転車走行でどこに力をかけるべきか。ペダルの軸を中心として地面に垂直に力をかけることが大切です。私の場合は、走行距離が長くなってくると疲れが出てきて重心が前(ハンドル)に傾く癖があり、それもあって冬場に装着しているグローブの親指部分の先端が両手とも裂けて穴が開いていますw。もちろんハンドルの握り方も影響してますが明らかにハンドルへの重心がかかりすぎて親指に力がかかりすぎている証拠です。反対に、後ろに重心が傾いている方もいると聞くことがあります。これは、座り位置や上りや下りなど平面走行でない時に起こりやすいように思います。中級者以上になってくれば、重心を敢えて動かして走行するテクニックも出てくるようですが、まずは地面に対してペダル軸に垂直を意識して走行してみましょう。

 あとは、ペダルを360°回転させる際0°から45°のタイミングで踏み込むことを意識すると無駄な力を使わずにしっかり必要な力がペダルに伝わるようになるのでそこも気にしてみると快適走行に繋がります。

 正しく乗車できれば、それだけ体の不調を遠ざけることができるのでもし部分的な不調がある場合は自分の癖がある可能性が高いので医者にかかる前に自分でできることを試して体の調子も合わせて整えていきましょう。特に走行へ直接影響が出てしまう部位(腰、膝、足首、手首、股関節)などは不調がある状態では満足に走れないことも多く更なる怪我につながることもあるので無理に走行せずに調整しつつ整えていく視点が必要です。筋肉痛であれば大きな問題ではありませんが、関節痛は何か不自然な負荷がかかっているから痛みがでるケースがほとんどなので走り方を調整するだけでその悩みも解消できるはずです。

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自転車での歩道通行

 自転車に乗るほぼ全ての方が歩道走行をした経験があるかと思います。当たり前のように使っていますが、実際には自転車は歩道を「借りている」だけであり歩行者が優先となります。NG行動について今回は書いていきます。

①歩行者にやたらとベルを鳴らす

 高齢者に多い傾向ですが、歩行者の後ろから通過する際にやたらとベルを鳴らして「どけ!」と言わんばかりに通り過ぎる愚か者を目にすることがあります。歩行者が並んで歩いてスペースが無く、自転車に気づいていない場合に使う程度が本来の適正利用かと思います。

②車道走行並みのスピードで走行

 どのタイプの自転車でもあることですが、車道を走るのと同じテンションで歩道を走っている輩を見かけます。これは比較的若い年齢層に見られます。歩行者は予測不能な動きをすることも多いので事故に繋がり兼ねません。時速10km程度で十分ですのでゆっくり走行しましょう。

③どこを走行するのが正しいのか把握していない

 車道側を走行すること、自転車との行き違いは相手を右側に走行させることが基本です。これがわかっていないと、判断が遅れて接触や一時停止する必要が出てきます。

④混雑時は押して歩く

 都心部の混雑エリアやイベントごとなどで、大量に人がいる場合は押して歩く。間を抜うように走行すると非常に危険。正面から接触することは稀ですが、後ろから接触するとほぼ例外なく自転車側の過失になるので余計な危険は避けるべき。

⑤歩道・車道間の目視

 交差点ではもちろんですが、走行中に歩道から車道へ入る必要がある場面が出てきます。前方が渋滞していて車が歩道側のスペースを削っていたり工事で片側通行していたり、片側2車線道路で路上駐車の車両が大きく車道で追い越すには危険だったり。様々な場面が想定されます。その時に重要なのが、目視して車両特に自転車を確認すること。バイク等はまだまだ電気タイプの普及が遅れているのでエンジン音で大概気づきます。自転車の場合はほぼ無音なのと、走行スピードもバラバラなのでしっかり目視をしておかないと接触の危険があります。その中でも特に危険なのが、歩道から車道へ目視なしで飛び出てくる自転車です。車を運転中に経験されたことがある方も多いかと思いますが、かなり他力本願な走行であり簡単に事故になります。

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自転車通勤時の荷物

 私の自転車通勤時の荷物についてご紹介します。まずは、リュック。deuterの旧モデル、おそらく2018年辺りに発売されたもの。2023年モデルで確認してみたがおそらくVELO AIR 20というモデルが一番近い模様。

 もちろん年々進化しているので完全に比較はできないが、まず大事なのがリュックであること。片方の肩に下げるタイプや、ハンドルに下げるなどは論外。様々な場面を想定してリュックがベスト。

 更にいうと

①背中の通気性(冬でも汗かくので大事)

②12ℓ程度の容量(少なすぎず、大きすぎず)

③レインカバー(雨の日走行は基本避けるが、移動途中での雨への対処)

 この3つが最低揃っていればリュックとしては何とかなる。ただ、自転車用のリュックでないと①については以外と不具合が生じてくる事が多くなる。

そして重要な中身について

①ご飯(白飯をタッパーに入れてお昼用、職場にカレー常備してレンチン)

②自転車の鍵(外付けタイプもあるが走行に影響あるので)

③Yシャツ(着替えは職場に置いてあるが、洗濯必要なものなので)

④水筒(コーヒーを持参、買いに行く時間とお金を節約)

⑤財布(montbellのベルクロ、革だと汗で染みることあるので注意)

⑥スマホ(移動中使うことはないので機内モード)

 基本はこの6つで、後は状況によって少し増えたりします。ただ、基本は必要最低限。移動距離が長い程、ちょっとした荷物量の多さが負担になります。あくまでメインは移動後の仕事でしっかりパフォーマンスを出すことなので移動は適度な運動でおさめるのがベスト。

 

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自転車通勤 冬の服装

 12月から2月頃の自転車通勤時、服装について。2014年頃に自転車通勤を開始したのですが、そこから感じること。。真冬でも極寒ではなくなってきた?その当時のコンディションなども影響しているかと思いますが、本当の真冬装備をここ数年しなくなった気がしてます。

 今年の冬装備、下から

・冬用の靴下(仕事で履き替えるの面倒なので黒)

・冬用自転車用タイツ

・ショートパンツ(タイツだけだと股間が寒いし、見た目好きでないので)

・長袖(コンプレッションでも良いが、汗かきすぎるのでちょっと余裕あるやつ)

・Tシャツ(体の中心が冷えると嫌なので。物は何でも良い。ボロを切るのがお気に入り)

・ミドルウェア(最高気温が15度ぐらいの時は着ない。お気に入りはmontbellのパーカー付きのやつ。数年前の真冬はパーカーをかぶった上からヘルメットかぶってた)

・アウトウェア(自転車屋に売ってるやつ。SHIMANOとトルコ産の2着を着まわしている)

・首ほっか(マフラーみたいなやつ、家で自作)

・フェイスマスク(100均で買える簡易的なアイテム)or耳ホッカ(100均レベル)

こんな感じで、走っていて体が温まってきたら順番にアイテムをはずしていきタイミングで最適な温度を模索しながら走行。

 スタートの状態で目的地まで着くことはほとんどなく、何かしらははずしている。そのため、リュックに余裕を持たせておく必要あり。一番アイテムをはずす時で、ミドルウェアを脱ぐケースも稀にあるのでできればそこまで想定した荷物量に調整しておきたい。