自転車通勤において、通勤距離は大きな問題になってきます。近い分には問題ないですが、「どれぐらいの距離までなら自転車で通勤できる？」という疑問です。

　私、個人の経験から言うと最長でも25kmぐらいというのが結論です。使用する自転車やどんな道を走るかでも変わってはきますが25km自転車で走ると早くても1時間以上かかります。

　これが快適と感じるか、疲れるだけと感じるかでも選択は変わってきます。ちなみに30kmの自転車通勤を1年程経験しましたが、1時間30分以上かかると快適<疲れになってくるのと帰りが憂鬱になる時もありました。

　ですので、皆さんにおススメするのは最大で25kmです。最短距離の考え方でいくと、近いにこしたことはないですが少し運動をしたと感じる距離でいうとやはり5kmぐらいだと感じます。

　職場が居住エリアと重なりすぎていると、休みでも顧客に会ってしまったりと私は切り替えをしたいタイプなのであまり好まないのも理由の一つにあります。

　結果、5km～25kmの距離感が適正であとは様々な要素を勘案して自転車のタイプやアイテムを選び実際に通勤してみるのが良いかと思います。

　最近では、コロナもあって在宅勤務できる仕事も増えてますのでその点も含めると

週5日勤務で、3日は出勤で2日は在宅のハイブリットが最高！（まだ実現できてない、、）。

自転車通勤はとても快適だ、このブログで何度も触れてますが通勤すればもちろん仕事が待っています。

　自転車通勤することで、仕事のパフォーマンスがそれ以前よりも上がることで更に継続するためのモチベーションにもなるはずです。

　ちなみに私は、自転車通勤をはじめて8年目に入りましたが多少の波はあるものの仕事でのパフォーマンスは年々上がっている実感があります。

　仕事の成果に応じて、少しずつではありますが年収も上がってきました。

まず、自転車通勤するにはある程度のコンディションを維持する必要があるため体調管理に気を付けるようになります。

　睡眠時間については、各人で適正時間に差があるものの私はおおよそ9時間程度の睡眠でコンディションが整います。

　平常時はお昼からの仕事で朝早く起きる必要はありませんが、夜は極力０時を回る前に就寝する、そのために食事の時間や入浴時間を逆算して過ごし今では習慣化することができています。

　運動については、片道25kmの通勤で1時間15分程度自転車をこいでいるので平日については時間を取る必要も今はありません。

　ただ、注意が必要なのは自転車をこぐ動きと歩く動きは使う筋肉が違うということです。自転車通勤が軌道に乗り出すと電車等の公共機関で通勤していた人は歩く筋肉に少なからず影響がでる可能性があります。

　そのため、雨天時で自転車通勤できない時や週末はあえて歩いて移動する機会をつくって8000歩を目標に活動するようにしています。

　通勤手段は、皆さん様々だと思いますが大きく分けてみると

・電車

・車

・バス

・自転車

・徒歩、走る

・電動キックボード等その他乗り物

に分かれるかと思います。こんなブログを書いていますが大前提として最強なのは

徒歩、可能であれば走ることだと思っています。

　もし時間に余裕があれば通勤するのに歩くもしくは走って出社することを選択するでしょう。ただ、会社までの距離や季節にもよってくるので全ての人ができるわけではありません。

　現実的に可能かどうか是非模索してみて下さい。徒歩や走ることで運動にもなりますし自転車や車と違って仕事中に移動手段を置いておく必要もありません。

　距離が10kmを越えてくると難しさが出てくるのでその場合は、自転車をお勧めします。30km以上になると時間もかかりますし、体力も相当必要になってくるので電車等が必要になるでしょう。

　そこで今回のタイトルにもなっている「車」での移動ですが、便利ではあるもののコストがかかりますし何より首都圏の通勤時間は混雑して時間がよめない！しかも、自転車ユーザーからすると暑さの一つの理由になっているように感じます。

　今年の夏、皆さんが経験した過去最高の真夏日でもわかる通り年々平均気温が上がったり異常気象が各地で起きていることを考えると通勤で車移動をして自分だけエアコンで涼んで出勤することには消極的です。

　車をメインで通勤手段として使われている方は、まず1回自転車で通勤してみるとその気持ちよさにハマってしまう方も多いはずです。もちろん、合わない方もいると思うので個人差ありますがまず一度試してみて下さい！

　自転車通勤をはじめるために、クロスバイクも購入しいざ出勤！！とその前にgoogle先生でルートを確認。

　車で色々な土地行った経験はあったので、土地勘は何となくあるものの「あの国道って自転車走れなくね？」なんて疑問も浮上してくる。

　それでも最短ルートと表示された道を大まかに記憶していざ出発。久々の自転車ということもありとにかくきつい、、、がクロスバイクの疾走感が心地よく車で走っていた道でも自転車で走るととにかく気持ちが良い（晴れていたこともあって）。

　慣れないこともあり、途中で位置情報とルートを確認しながら何とか目的地までたどり着くも予定時間を倍近く越えての到着。。

　感想としては、「この疲れからの仕事は地獄だな。。」当時はまだ35歳だったこともあり体力は落ちていたとはいえまだ今ほど劣化していなかった。

　そして、その日の仕事を終え本当の地獄が始まる。来た道をそのまま辿って帰れば良いはずが、帰宅開始時間が22時を回っていたこともあり景色が全く違う。

　そして何より、膝裏の激痛でまともにペダルを踏めない。途中休憩をしながら何とかゴールするも自転車通勤の気持ちは一回切れてしまうくらいしんどい初日でした。

　

　数年前の年末、NHKで放送されていたアドベンチャーレースの放送を見て出場してみたいと動きはじめる。

　走ったり、自転車に乗ったり、カヌーを漕いだりとあらゆる手段を使って数百キロをゴールに向かってチームで競争していく。

　日常の中で、トレーニングを組み込もうと考えついたのが電車通勤しているのを自転車で通勤するのはどうか？という発想からはじまった。

　当時2015年頃は、埼玉県の川口に勤務しており住まいは所沢。Googleで調べてみると30km弱、遠いという感覚はあったがとにかくやってみようとまずは自転車屋へ駆け込む。

　試走エリアが充実している、幕張新都心にあるサイクルテラスへ行き店員さんに事情を説明「通勤で片道30kmぐらい走れる自転車欲しいんですけど、、」レースではマウンテンバイクを使うので個人的にはそれを想定していたが、店員さんに「マウンテンバイクで30kmは厳しいですよ～」と軽くあしらわられロードバイクを勧められる。

　ただ、自転車を高校生以来ほとんど使っていなかったこともありロードバイクの形状にビビッていたこともありある程度のグレードのクロスバイクで手を打つ。

そこから自転車通勤へのチャレンジがスタートした。

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