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自転車走行ルートの作り方

 自転車通勤において、距離はもちろんのことどのルートで走るかが非常に重要になってきます。理由としては最短ルートが最良とは限らないからです。

 ルートを作る上で重要な要素としては

①安全面(危険な道を走ることにならないか)

②交通量

③路面状況

私は、上記3つを加味してルートを作成しています。

基本は目的地までをGoogleで検索して、導き出される最短を確認します。その上で、まず危険であろう道路を通らないように外してからルートを再構築します。

危険な道とは、例えば片道2車線道路で自転車優先や自転車マークがほぼない道路。近隣でいくと国道254号線で所沢⇔池袋などです。

 主要都市を真っ直ぐ走っている道であることも多い国道は、距離は短いですが車道を走り続けるには危険度が高いケースも多いです。こういう場合は、例え所沢から池袋に行くルートを作成するとしても全て国道254号線を使うのではなく一本脇の道で並走している道を選び、最低限の利用に抑えたりと工夫をすることで危険度を抑えることができます。

 次に、交通量ですがこれは車だけではなく自転車や歩行者も含めての交通量をさします。例えば、自転車も通行できる商店街などは多く存在しますが通勤ルートで使用するとなると朝で比較的急いでいる心理状態で周りの歩行者や自転車その他車両も気持ちに余裕なく走行しているケースも考えらえるため、距離は短くできてもかえって時間をロスしてしまったり事故につながってしまう可能性も出てきます。

 最後は、路面状況。気にしなければ何てことはないのですが、特にタイヤが23mm~25mm辺りを使用しているスポーツバイクの場合路面状況の影響を大きく受けます。

 車道を走ることがメインなため、車であれば気にならなかった道路も自転車で走ってみると「ここのアスファルトめちゃめちゃ荒いな!?」と感じる道に出くわします。通勤ルートで利用するとなると多い人では週に5回程度走るはずなのでこういう道は外したほうが無難です。ただ、舗装工事によって久しぶりに走ったら改善していたり自転車優先道路ができていたりと変わるものではあるのでその点は定期的にチェックしつつルートを更新していくのが良いでしょう。

 ちなみに、ここで出ている荒いアスファルトの道ですが「新青梅街道」の上り小平から東久留米辺りですので体験したい方は是非。(ケツ痛くなるので注意)

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