タイヤが細くなればなる程、スピードを出せば出すほどリスクが高くなるのが走行中のパンク。目的地まで残り距離を多く残している状態でのパンクはダメージもでかいはず。
そこで今回は、パンクへの対処として①準備②対策③修理の3つに分けてお話しをしていきたい。
①準備
パンクはいつどこで起きるかわからない、ただ替えのチューブや携帯空気入れなどを携帯し続けているのに全くパンクしたことがないという人もいるはず。
そこで、私自身のやり方をご紹介するが基本的に「パンクしたらある程度諦める」というのが基本スタンス。
どういうことかと言うと、通勤の行きにパンクするのはとても困る。そのため、まずは出社時間ギリギリを狙った出発時間ではなく何かあった場合も出社時間に間に合うような時間設定をまずすることで仮に出社途中でパンクになっても慌てず落ち着いて対処できるはずです。
手慣れてくれば、パンク修理程度であれば10分とかでもできてしまうようですが面倒くさがりな私はパンク修理キットを携帯していません。そこで、準備というのは通勤ルートでの自転車屋のチェック。
目的地まで近ければ、押して歩いてしまいますがこれが5kmを越えるぐらいになると地味にきつい。そこでどのエリアで仮にパンクしたらどこに持ち込めばよいか事前に知っておくと気持ちとしても安心です。
②対策
次に実際のパンクをしないような走り方。はっきり言って1年間パンクを全くしない時もあれば、1週間で2回パンクする何てこともありました。多少の運もありますがそれでも対策できることがあると思います。
まずは、車道の走り方。だいたいの車道は白線が引かれておりその車道側を走るのが自転車での正しい走行。これを白線の外側(歩道側)を走るとパンクの原因となる金属片やらに引っかかることが増えると実感しています。
車道は普段、車がバシバシ走ってますので小さいゴミや金属その他不純物を外にどんどん弾き出します。それが白線の外側に溜まっている車道が多いのでまずそのエリアを走行しないことで少しでも対策をしていきます。
次は、悪路や段差。特にロードバイクで23mmのタイヤを履いているとスピードは出ますがその分、安定感や耐久性に欠ける場合も多々あります。
そこで実践しているのが、肘の使い方。初心者の時は、体に力が入りがちでハンドルからくる衝撃を吸収しきれずにタイヤにその衝撃が直撃してしまう何てことが出てきます。
これを、肘を柔軟に使って吸収するだけでタイヤへの衝撃度が大きく変わってきます。
③修理
①でも書きましたが、基本はルート上で自転車屋をチェックしておき持込むことがほとんどですが時間帯によっては、会社の休憩時間に修理をしたり自宅に持ち帰って修理する場合もあります。
面倒くさがりな私でも、さすがにパンク修理だけはできないといかんだろと思い最低限の道具は一式、家に揃っています。
そこで必要になってくるのがまず当然新品のチューブ。凝ろうと思えば高級品もありますが、あまり違いを感じることはないのでたまにスポーツバイク店などで売っているむき出しで2つ3つたばになって売っている安いものをストックしています。
パンクしてから購入するとどうしてもロスがあり、平日だと通勤に影響すると困るので1本は必ず家にストックしています。
あとは、空気入れ。普段自転車屋で空気を入れていて自宅にない方は購入しましょう。
https://item.rakuten.co.jp/samuriding/sig-fp006/?iasid=07rpp_10095___eh-lnl2saox-7k-b1b487e8-a3e8-48ed-9ea8-72a3615c22db
空気圧がわかるものであれば十分です。
タイヤをはずす際に必要なタイヤレバーも必需品です。
https://item.rakuten.co.jp/aris/07-p363/
だいたい、3個セットで販売していることが多いのでそれだけあれば十分。
以上、今回はパンクについての記事でした。