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自転車通勤ルートのコース取り

 自転車通勤が軌道に乗り、コンディションが整い移動時間も読めるようになってくると起きる現象、、何とか時間短縮できないだろうか。。実際には、いくつかの選択肢があるのだがここではコース取りについて書いていきたい。平均車速を上げていく!何て記事を書いていくと事故遭遇確率が上がってしまうためここでは控えたい。

 ここでのコース取りが何を意味しているか、通勤ルートは同じ道だけどその道の中でどの場所を走るか。とても細かい話になるが、この塵のように小さな事の積み重ねがコンディション・自転車各パーツの寿命・仕事のパフォーマンスに少なからず影響しているので是非頭の片隅に置いて欲しい。例えば、通常の片側1車線の車道は左側走行をすることは当然のことながらその位置についてどこを走るのかについては個人差があるのではないだろうか。道によって、自転車通行帯の路面標示が白い自転車に乗っているものだったり青い矢印だったりいくつか種類があるかと思う。わかり易くそれらの標示がなされている車道であればそれを辿って走るのが正解だろう。しかし、思っている以上にそこそこ速度が出ている状況でその上を走行すると衝撃が来るのもまた事実である。そこで私が取っている走行方法は、標示の少し左側を中心に走行することだ。それによって路面から伝わる衝撃を最小限に抑えることができ股間や手首など影響を受けやすい部位を守ることにもつながる。ただ、リスクとしてはアスファルトの隙間が大抵存在しタイヤが取られる可能性があること。油断しているとバランスを崩して転倒してしまうこともあり得る。歩道側ならまだしも、車道側に転倒しようものなら車との接触で重大事故になりかねない。適度な寄りを推奨するが、少しずつ衝撃の少ない道筋を自分で見つけて走ってみて欲しい。合わせて体幹がしっかり鍛えられていればバランスを取りやすくなるので自転車通勤以外のトレーニングも日々忘れずに取り組んでいこう。

 自転車を追い越す場合は、できれば1.5mぐらい幅を取って追い越したいところだが車が追い越しを待ってくれるとも限らないので相手に不快感を与えない距離感で追い越すのが理想。前段階として、右後ろの目視・手信号・前方走行車の進路をしっかり確認した上で追い越す。特に前方走行車(この場合は自転車を指す)が、怪しい動きをしていたら減速して様子を見たり声をかけてから追い抜くのが良いだろう。なかなかの頻度であることだが、車道をいきなり横断する輩も少なからずいる(若者・高齢者・性別問わずだ)。ほとんどの場合は予備動作があり、予知できるものだが想像以上にスポーツバイクの速度を把握できていないことも相手方に多いことは頭に入れておきたい。

 つい先日、片側通行になり大がかりな工事をしていた東久留米市のエリアを夜の帰り走ってみたら道が一新されていてとてつもなく快適になっていた。何故このように感じるかというと、勾配のある道で蛇行もしていてしかも丁度走行のコースにマンホールやひび割れが多くありとてつもなく走りづらい道だったからだ。では舗装前はどのように走っていたかというと、車道のど真ん中を走っていた。これは決して危険行為ではなく安全を確保するための策であって、たまにニュースなどで見かける輩が車を煽っているような状況とは全く違うことをお伝えしておきたい。勾配にもよるが、下りの道では30kmぐらいもしくはそれ以上の速度で走っていることも多く狭い道で蛇行していて路面コンディションも悪いと事故のリスクが高まり車の運転者にも迷惑をかけることになり兼ねない。そこでとっていた手段である。

 皆さんも、通勤ルートが安定してくるとマンネリ化して安全を損ねる危険性も出てくるので細部を工夫し適度に頭も使いながら快適な自転車通勤ライフを満喫して欲しい。

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