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自転車通勤時の呼吸法

 意識してやられている方は少ないのではと思いますが、長期的に重要だと考えるのが呼吸法です。

 あまり難しい話ではなく、シンプルに言うと「鼻呼吸をしよう」ということ。

鼻呼吸は、空気清浄機のような役割をしていると言われ吸い込む空気に適度な湿度・室温を与え、空気中の微細なゴミや細菌・ウイルスを吸着し気管や肺を保護してくれるようです。

 私がここで危惧しているのが、肺がんです。わかりやすい事例でいくと、喫煙しているもしくは過去に喫煙経験があると発症しやすいというデータ。現代の日本で一番死亡率が高いがんと言われています。

 そこで私が考えているのが、自転車通勤において避けて通れない排気ガスの存在。少しずつ普及してきたEV車や水素自動車などは問題ないですが、ハイブリットでないガソリン車やトラックなどから出ている排気ガスはかなり有害であると感じます。

 特にトラックで、前を走っているだけでとてつもない臭いの排気ガスを排出しているトラックに遭遇することがあります。最近の新車で、そういった明らかに強い有害物質を排出する車やトラックの販売は少ないとはいえ、長く乗っていると整備しても排気ガスが明らかに臭くなっていきます。

 私も、最低限しか自家用車には乗りませんが新車で購入し12年目に突入するガソリン車で数年前から排気ガスが臭くなったと感じています。

 これらをフィルターなしで直接吸い込むことは、少し考えれば体に悪いことであるのは想像がつきます。ですので、人間の構造をうまく活用し空気清浄機を通して体内に少しでも有害な物質を運び込まない工夫が鼻呼吸だと感じています。

 マスクを着用したり、口回りを覆うグッズもあるようですが個人的に自転車走行時は口元に何か覆うのは好みではないのでここではお勧めしません。

 長くライド生活を楽しむためにも、鼻呼吸を身に着けて快適に走行しましょう!

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