自転車通勤を始めるにあたって、必ず必要なものと後で追加するのでも十分なものとがあります。
今回は、まず最初に必ず必要なアイテムについてご紹介していきます。
①ヘッドライト
②鍵
③ヘルメット
①について、日中走るのがメインの人にとってはあまり使う機会がない場合もあるかと思います。ただ、天候が急変して薄暗くなった時やトンネルの中を走る場合など日中でも場面によって使い分ける必要が出てくる場合があります。
通勤で使う場合は、ほとんどのケースで夕方から夜にかかる時間で走っているはずです。なるべく暗い時間に走ることは避けたいところですが、準備さえしていれば気持にも余裕を持って走ることができます。
明るさについては、200ルーメンをお勧めしています。100ルーメンだと、少し頼りなく200を超えてくるとよほど山道でも走らない限りは明るすぎるように感じます。
私が使っているのは、CAT EYEの平易なモデルで充電式のものです。自転車通勤をはじめた初期は電池式のものも使っていましたがゴミがでるのが嫌だったのと万が一途中で切れた時に持ち運ぶのが手間だったので充電式を使っています。
ただ、充電式も充電タイミングを間違えると走行途中で明かりが切れてしまうこともあるのでその点には注意が必要です。
②鍵は、セットになっている自転車は問題ありませんがそれ以外であれば別途購入が必要です。クロスバイクやロードバイクは外置きが危険(盗難のリスク高い)なため地球掛けできる鍵がおススメです。
③ヘルメットについては、努力義務化になったこともあり着用している人が以前より格段に増えました。歩道を借りてゆっくり走行するのがメインの場合を除いてはほぼ車道を走ることになります。走行スピードにもよりますが、時速20kmを超えるような走りをするユーザーは必ず着用しておきたい所です。
ここで気を付けておきたいのが、ヘルメットには寿命があるということです。一般的に3年程度で寿命がくるとされており、筆者もサブで使っていたヘルメットを中古で数年前に購入したのですが、製造年月日を調べてみると2010年、、、、、とっくにただの発泡スチロールと化していたようです。
自分は事故を起こさないように安全運転してるから大丈夫!と思っていても、残念ながらもらい事故というリスクもあり死角からの接触については自分で反応できない場合もあります。
そんな時に、重大事故のリスクを低減させてくれるのがヘルメットです。車の任意保険や掛け捨ての生命保険と同じ考え方ではありますが、死にたくなければ着用しましょう。どうしても着けたくない方は、車道を使わずに走行しましょう。