Categories
未分類

長距離自転車通勤

 ここ5年近くは、勤務地が変わっておらず埼玉県所沢市から世田谷区の経堂・桜上水エリアへの通勤となっている。距離は約25kmで、行きと帰りで多少走行時間は変わるものの1時間10分から1時間30分程度の移動となる。この距離に慣れているとたまに来る別の場所への出勤が長距離と感じる場面もある。昨日は、研修が勤務場所とは別であり最寄駅だと「馬喰横山」のエリア。Googleの自転車走行ルートを調べると約35km。いつもは、25kmの片道なので遠いと感じてしまうが何とか行ける距離。ルートを事前に作成し行ってみることに。目標タイムは2時間、車で走行した道も含めると初めて通るような道はほぼないルートで作成。ちなみに、自転車走行でルートを作成する際は

①住宅街は最初は避ける(慣れてきてから少しずつ開拓)

②片側2車線の国道など、大きい道もなるべく避ける

③曲がるポイントは事前に調べる(交差点名がベスト、建物等でも視認できるものであればOK)

ほかにも細かい条件等はつけていくのだが、大まかにはこんな感じ。住宅街は避け、2車線道路も避けるとなると片側1車線がメインになる。何故このタイプの道を選ぶかというと、危険をなるべく回避しつつ時間も担保したいから。住宅街は、距離を短くできるルートが作成できることも多いけれど予想外の飛び出しや道に迷うリスクも増える。片側2車線道路は、右側から車線変更してくる車両も気にする必要があり車やバイクの走行スピードが他の車道より速いケースも多い。あとは、大型車両が多いと横を通過される際は脇を抜けていくタイミングで事故のリスクも高まる。ルートから全くはずしてしまうということではないが、他の代替案が作れるのであれば極力片側1車線道路でのルート作成が私は気に入っている。いわゆる県道を走ることにほぼなるわけだ。まずは、家の近隣で県道を走っていくとどんどん移動範囲での道がつながっていき結果、安全で最短なルートが作れるようになっていく。ちなみに今回の馬喰横山までのルートだが、Googloで表示された道はいわゆる王道。2車線道路もガンガン出てくる(国道463や国道254など)。行きについては、国道463は使用しない、旧463といわれる道を使用し国道254についてもギリギリまで使用せずに並走している県道で走行。板橋区の成増駅前で本線に合流してしまうのですが、そこからは比較的危険度も下がるエリアなので池袋手前まで国道254を利用。環八・環七を悠々とクリアし、埼京線を過ぎ山手線を目の前にやっと左折。本来、車であれば陸橋を越えて文京区にそのまま入っていけるのだが自転車で陸橋へ侵入するのはかなり危険でお勧めはしない。環状線についても基本的には禁止行為となっているはず。その後は、大塚駅を抜けて丸の内線の外側を並走。(実際には地下鉄なので見えない)そしてそのまま走行していると人工物ではあるが絶景がやってくる。後楽園エリアで、東京ドームが目の前に出てくるのだ!車から見る景色とはまた違いかなり壮観である。ただ実際これらの景色や、秋に入った天候でサイクリング気分になり仕事の目的地への到着が遅れ休むことになってしまうのだが、そこはご愛敬。その後、水道橋を左折して御茶ノ水を抜けて万世橋を通過。いつの間にか秋葉原、寄り道したい欲望を抑えつつ更に先へ。岩本町交差点で、出発してからはじめて時計を見ると時間に間に合わないことが発覚。遅刻してもよかったのだが、天気も良かったのでそのまま帰ってゆっくりすることに。

 帰りは、靖国通り・青梅街道とシンプルルートで帰宅するも。往復70kmの旅で、ほぼ休憩していなかったこともあり中野過ぎた辺りから足に疲れがではじめる。何とか自宅に到着、楽しい走行となったが今度はしっかり休みを事前にとって色々寄り道しながら楽しみたい。自転車通勤を普及させ、首都圏の温暖化から地球の温暖化を抑止していく取り組みをしているが自転車そのものの可能性をいつも以上に感じる一日となった。レジャーでも是非、自転車をもっと活用していきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です