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自転車走行中の事故

 今年のGW前、3年ぶりぐらいに事故を起こしてしまった。起こしてしまったと言っても、車道を逆走する中学生男子3人組の一人に接触したのだが。。当時の状況は、緩やかな登り坂で信号待ち、青になったので進み始めると反対車線から勢いよく自転車が横切ってきたところまでは確認。まさか歩道に入らずに車道を逆走。縦に並んで3台走っていることに気づかず2台はかわせたものの、3台目が無灯火で前の自転車の死角から急に膨らんできたこともありかわし切れず左のハンドルと相手のハンドル右側が接触、お互いに転倒。こちらは、気づいた時には左手甲が腫れあがり血がぽたぽた垂れるぐらい怪我。相手は、強めの打撲で立ち上がれない状態だったので救急車を要請。他の男子2名は使えないので帰す。すると救急車が来て直後、中学生男子の母親らしきものが自転車にて到着し取り乱した様子で「大丈夫?怪我してない?」などと繰り返しこちらには目もくれない。状況がわかっていないとはいえ、母の息子に対する過剰な愛情を感じつつこの親にあって子ありと感じてします。結局、私が全て状況を警察にも説明し、怪我をしていたこともあり加害者と同じ病院へ運ばれ治療。ぱっくり切れていたので、縫合を覚悟していたが医療用テープを張るだけで完了。今は、ちょっとした切り傷は縫わないらしい。病院で少し落ち着いてから、自分の息子に非があると理解したようで、やっと母親から謝罪。ただ、中学生男子に安全走行を求めても無理な話しだと感じながら自分の回避能力を高めていく必要性も改めて痛感。

 この事故で一番のダメージは、カーボンフレームにヒビが入り結局約3カ月自分の自転車に乗れなかったこと。事故など想定していないので、新しい自転車購入予定もなくいざ自転車を探してみてもしっくりくる車体とは出会えず。(100万近くする自転車ならいくつか良いものがあったが、、)最終的には、カーボンフレームジャパンという愛知県の会社に修理をしてもらい、その間1か月ロードバイクのサブスクを本厚木の会社で。フレームを郵送する際に、自分でばらせないこともありバイクプラスに依頼。全てひっくるめると10万以上の実費。相手方の保険は、ソニー損保だったが経年劣化で補償額が著しく低く見積もられ「本来は購入価格の1割しか出ませんが、お客様も愛着があるかと思いますので今回は3割負担とさせて頂きます。」と特別感を演習する決まったテンプレで畳みかけてきた。戦うのもバカらしいので、折れたもののソニー損保は仕事でも自分の保険でも一生使わないことが確定。今後、保険の話しが出るたびに酷評されるのは言うまでもない。これまで、SBI損保に自分自身は長くお世話になっており一度も結局使っていないのだが実際加害者に仮になった場合どんな対応をしているか少し知りたい気分になった。各損保も、当然払いが少なく実入りが多くないとやっていけないのは理解できるのだが何とも複雑な気分である。

 今回の教訓として、やはり事故を起こさないことが自転車通勤の第一前提であり健康と車体の安全が保たれていての快適ライフだと痛感。まだまだ、社会的にもルールが浸透しきってはいないが、これからも自転車通勤普及のために自分自身の行動や経験をもとに尽力し日本ひいては地球の温暖化抑止に貢献していきたい。

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