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偽善者

 交差点近くの直線道路で、歩行者2名が車道を横切ろうとしており1名は既に道路中応部辺りでもう1名はこれから渡ろうと。その歩行者の横を通り際に「信号無視~」と嫌なトーンで明らかにこちら目掛けて発していた。あまりに予想外の言葉と展開にすぐには判断できず、数秒経ってから「さっきの自分に言ってたのか」と気づき一時停車。後ろを振り向いた時には、二人とも反対側の歩道へ渡っていた。戻ってその発言をした歩行者のおばさん?に「何が信号無視なのかな?」と聞きたいところだったが時間があまりなく危険だったので距離はあったがその場から「誰が信号無視だって?」と聞くと遠くてしっかり聞き取れなかったがこちらと視線はあってたので何か不満をこちらにぶつけてた模様。その時は、当然信号無視などしていない訳だがどんな状況だったか切り取って確認してみる。

 私は、交差点を左折してきてその後直進。20mぐらいの場所でそのおばさん達とすれ違う。おそらく、その人達から見える信号は赤。確かに赤になっている信号を直進して来ているのであれば信号無視。しっかり状況もわからず視覚で捉えた情報だけで信号無視と判断ししかも自分達は車道を横断し文句まで言い放つ。これは正に偽善者以外の何物でもない。だいたいこのタイプは、話が通じないことがほとんどなのだがそれにしても何もせずにいてしまうと同じようなことを繰り返し他の自転車乗にも迷惑がかかるので必要な対処はその都度する必要がある。横着せずに、20m先の交差点でしっかり横断していればそもそもこの事態は発生していない。年齢を重ねると個々経験値は上がるが、柔軟性が薄れていき「私が正しい」という思い込みが強くなりがちだ。反面教師として、こんな事態に遭遇した時は必要な対応をしてまた通常モードへ切り替えいつも通りパフォーマンスを出していこうと思う今日この頃。

 皆さんも、長い距離を走行しているとこんな事態に遭遇することも出てくると思います。少なくとも交通ルールを守っていれば、自転車側に非があることはそんなに無いはずなのでそのベースは保ちつつ。自転車通勤ライフを楽しんで欲しい。

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